斜に構える頑固

日々思うことを綴る

ハリーポッターをゆっくりと楽しんでいる

 今更ながらハリー・ポッターを追いかけている。小説、映画、小説、映画とすすめ4部まで来た。流行りものに背を向けるひねくれ者ではあるが、大勢の評価に間違いのないことを知っているし、それに反発するほど愚かでない。そして私の感性も凡庸であるので、大抵多くの感想と同意見になる。要するに大変楽しめているのである。

 ファンタジーものといえば、映画ではロード・オブ・ザ・リング、小説ならドラゴンランス戦記がまず頭に浮かぶ。正統派ファンタジーものとしておすすめではあるが…。少し古い映画やドラマを人に勧めるときに注意したい点として、思い出補正を極力排除したほうが良い。同世代なら問題ないが、一回り以上離れた人たちには、時代背景、価値観、物理的な違いを受け入れるのは難しいし、共感できないだろう。髪型、服装、言葉遣い、車、電話などなど。現代劇は少し考えたほうが良い。特にドラマやマンガは、なんとなく面白いのは理解できるが、この分野で勧められてハマった試しはない。ファンタジーはこれらの影響が少ないのでおすすめしやすい分野ではある。

 今度のきっかけは、フリマアプリで小説全巻セットを3千円弱で手に入れたことだ。もともと興味はあったのだが、思ったよりも安かったのが決め手だ。あと、オークションサイトでDVDをダンボールに数十本詰めたものが出品されている。値段はピンキリだが、はるか昔、レンタルビデオを5本千円で利用していたことを考えると安い。視聴したいタイトルが何本あるかと、サブスクリプションサービスに存在するかがポイントです。送料を入れて、40数本が2千円強だった。その中にハリー・ポッターが5タイトル含まれていました。この箱買いはおすすめですが、積んだままで終わる可能性もあるし、送料もかかるので、高くなるようなら手を出さないように注意してほしい。